朝のこわばり② 関節リウマチを疑い初めての【膠原病内科】受診
おばちゃんドリです。おはようございます('◇')ゞ
いきなりですが、「膠原病」をご存じですか?
「こうげんびょう」は聞いたことありましたが、「高原病」だと長年思い込んでいました。アホですみません。
膠原病内科受診のいきさつ
手のこわばりが気になり、前回整形外科を受診しヘバーデン結節と診断されたおばちゃんドリです。
6割の患者に効果があると言われたサプリの『エクエル』はおばちゃんドリの手のこわばりには効果が実感できずにいました。
前回、整形外科受診の際の記事
人間ドッグの血液検査でリウマチ因子(RF)は陰性でしたし、整形外科の先生もリウマチは否定されました。
ですが、医療従事者の知人から『血液検査が陰性でもリウマチの場合があるし、膠原病の可能性もあるよ。リウマチ科で診てもらったら?』と忠告され、人生初の膠原病内科へ。
総合病院は待ち時間が苦痛なので、開業間もないリウマチ内科を受診。
前もって『リウマチ専門医』をネットで検索しました。
院長は総合病院の膠原病内科出身で、クリニックには最新機器も揃っている様子。
初診で予約できるのもありがたや。
膠原病内科の検査とは?
人生初の膠原病内科での初診は問診から始まり、血液検査、X線検査(8部位)、唾液量検査をしました。
この唾液量検査というのが衝撃的な検査だったんです!
どんな検査かというとですね(※閲覧注意)、
グリーンガムと紙コップを渡されて、10分間ガムを噛みながら出てくる唾液を紙コップに入れて唾液の量をはかるのです。
自分の唾液だけど見たくない・・・10分間がものすごく長く感じられました(汗)
この検査はシェーグレン症候群を診断するのに必要だそう。
初診はこれで終了。
検査結果は1週間後に出ます。
1週間後再診
2回目の膠原病内科受診です。
この日は前回受けた検査結果の説明がありました。
血液検査、X線検査、唾液量検査、すべて正常。
リウマチ及び他の膠原病の可能性はほとんどなし。
最後にDXA法による骨密度検査をして帰ります。
この骨密度検査は最新の機械で、従来の超音波法で測定するより正確に調べることができるそうです。
結果はまた1週間後。
骨粗鬆症を予防するためにも定期的な検査は役立ちます。
出典:MSD製薬
さらに1週間後再診
検査結果
3回目の膠原病内科受診です。
前回受けた骨密度検査の結果は、同年代と比べてやや劣るとのこと。
それから、念のため手足のエコー検査をします。
内臓のエコー検査は何度も経験ありますが、手と足のエコーは初めてです。
リウマチ因子が陰性でも、エコーで診断されることもあるとか。
結果は初見なし。
というわけで、心配していたリウマチと膠原病ではないそうです。ホッ。
膠原病の診断は難しい!
膠原病は確定診断が大変難しく、歌手のレディ・ガガが線維筋痛症を公表したのは最近の話ですね。
線維筋痛症もですが、膠原病は病院を何軒もはしごして診断されるまで長年かかった患者さんは多いようです。
関節リウマチに関しては、現在早期発見さえできればお薬で進行を食い止めることが可能で、関節の変形を防げるそうです。
3回の受診でかかった費用
おばちゃんドリが膠原病内科を3回受診して支払った医療費です。
初診は検査項目が多かったので1万円超え。
参考までに載せます。
1回目 10,130円
2回目 3,700円
3回目 1,270円
合計 15,100円
手のこわばりの原因はわからないまま
整形外科、膠原病内科と受診し、リウマチ及び膠原病が原因でないことはわかりました。
もう少し様子をみてみたいと思います。